ヒューマンアカデミーロボット教室、新入生受け入れ中止のお知らせ

2018年8月をもって、ヒューマンアカデミーロボット教室の新規生受け入れを中止いたしました。

昨年の7月頃にヒューマンアカデミー(以下、本部)より、契約内容の変更を打診されました。
当初の契約は受講生の人数に応じて一定割合のロイヤリティーを支払うだけでよかったのです。
新規事業を立ち上げるものとすれば、毎月固定の費用がかからないことはとても大きなメリットでした。

ところが、ある教室ではずっと生徒がいない状態が続いており、かつ既存教室の利益を侵さないように半径1㎞以内には新しい教室が出店できないという条項があることから、売上がたたない・新規に教室を開けないということに本部としては看過できないようになってきたようです。
そこで、一定の人数を下回った場合には固定でロイヤリティーが発生するようにする、とのことでした。ひとりも受講生がいなくても支払が生じてしまいます。
加えて、いついつまでに新しい契約書に捺印して返送するようにとの一方的なものでした。

こちらとしては、何のメリットもなくリスクだけが増える契約になってしまいます。上意下達の進め方にも抵抗を感じます。
よって、契約の変更を断りました。

しかしながら、本部の立場になれば理解できる部分もありますので、ゼロ回答では折り合いがつかないと判断し、ロイヤリティーの変更は拒否するが、隣や向かい側に新しい教室が出店してもかまわないとの代案を申し出ました。
保護者に自動車で送り迎えをしてもらう塾生もいますが、多くは徒歩や自転車で通っています。このような子たちの利便性を守るためには、自教室の既得権を放棄してもかまわないと譲歩したのです。

しかし、これに対して本部は全国一律での契約変更になるとの理由でこちらからの提案には応じられない、とにべもない回答でした。

とにかく、折り合いをつけるために再考を促していたのですが、担当営業が変わるなどして進展がないまま時だけが過ぎていました。

今年の4月、中学校進学を契機に多くの塾生がロボット教室を退会したことで、一定の人数を下回ったため固定ロイヤリティーでの請求が始まりました。新しい契約書はまだ取り交わしたわけではありません。このことに抗議したところ、一定の期間が経過したので新しい契約が有効になるとの口上でしたがそんな馬鹿なことはありません。

本部が当教室へとった態度はロイヤリティーの変更は従来通りとするが、9月以降新しいテキストの発送は行わない、というものでした。このことはもうロボット教室の運営を行わせない、ということです。加えて本部のウェブサイトから東所沢教室を削除している徹底ぶりです。
在塾生に対しての考えを問うたところ、近隣(最も近くて秋津)教室への転籍、それが不可能であればテキストのみを自宅に送付するというものでした。本部の意向に反する教室は排除する方針が丸わかりの回答です。

弁護士に相談したところ、負けることはないが判決や和解ができるまでには何ヶ月もかかるとのこと。また教室を開けなくされることによる遺失利益の請求も可能であるとの見解から当時の担当営業と再び会いました。
その結果、ロイヤリティーは当初のまま。9月以降もテキストを発送する(教室の運営を妨げない)。ただし、今通っている塾生に限り新規での受け入れは不可、ということで決着しました。

文部科学省がプログラミングを授業に取り入れると発表してから多くのロボット教材やプログラミングコンテンツが出てきました。その中でヒューマンアカデミーロボット教室は、スタートアップ時に必要な教材費が比較的安いというメリットがありました。今後のコンテンツの充実も期待できるものでしたし、今でも相談されればおすすめできるコンテンツです。

これまでに通っていただいた皆さんと保護者の方、そして現在通ってくださっている皆さん、ありがとうございました。

多くのロボット教室、プログラミング教室が出てきていますが、どれが正解かはまだわかりません。
文部科学省もプログラミング“的”思考と言い方が変化してきています。何がどうなるのかは不明です。
教える方の準備も大変でしょう。小学校のプログラミング学習がどれほど授業と言えるようになるのかは分かりませんが、論理的に考える力は絶対に無くてはならない力です。
笹原塾ではロボット・プログラミング学習を改にご紹介できるようこれからもいろいろな教材を吟味してまいります。