柳瀬中学生必読!全国学力調査の結果から見えたこと。

全国学力調査の結果が発表された。

全国学力調査の結果が文部科学省から発表されました。
毎年、秋田・青森・石川・福井・富山が上位を占めていますね。
ただ、上位の県と下位の県の差は縮まってはいるようですが、全国学力調査対策に力を入れる学校が現れたりしているようで、徐々に当初の意義から外れてきているようにも思えます。
既に10回目になるこの調査を目に見えるかたちで児童・生徒へ還元してほしいものです。

さて、今回取り上げてみたい話題は次の6点です。
1)思考力になお課題が残っている
2)部活動が1〜2時間程度行っている子が最も正答率が高い
3)学力と家庭の経済力に相関関係が見られる。
4)政令指定都市の仙台市・さいたま市が全ての教科において上位5位に入った。
5)論理的な思考が弱く、また比喩による表現が理解できていない。
6)埼玉県全体では小学国語A以外全国平均を下回る

思考力・比喩の理解ができていないことは、子どもたちの語彙力の少なさを考えれば容易に想像ができます。
紙の媒体でなくてもかまわないので、とにかく活字に触れることを意識して欲しいと思います。
中学校の社会の定期テストで出される時事問題にも対応するため、新聞から気になる記事をピックアップし、自分の考えと経験を織り交ぜながら要約する訓練が効果的です。

学力と家庭の経済力に相関関係がある、といわれればこちらも簡単に理解ができます。
ある学校の先生が家庭訪問に来られた際、「すべての単元をきちんと授業で教えることは不可能です。」と話されていたと保護者から聞きました。ゆとり教育からの反動で取り組まなくてはならない単元が増え難易度も上がっています。しかし、授業時間が増えるわけではないので、駆け足で授業が進むか、スキップせざるを得ないのが実情でしょう。
この状況をカバーするのが塾であり家庭教師です。
当塾では大手塾の半額以下で授業料を設定していますが、それでも高いと感じているご家庭もあります。
将来の選択肢を増やすためには学力の向上が必須です。
大手塾は効率やノルマ達成のために企業サイドの都合が多いのですが、当塾のような小さな塾ほど個々にあわせた対応を臨機応変にとることが可能です。もし不安があればご近所の小さい塾から相談されることをおすすめします。

毎年何人かは勉強に専念するためという理由で部活動をやめる子がいます。
しかし今まで見てきた子で成績が上がった、辞めて正解だったと思えた子はひとりもいません。
いつでも勉強できる。だから今はやらないでおこう。という子のなんと多いことか。
また、部活動が生活の中心で帰宅時間が遅いため自宅では宿題すらできない、学校の授業中は睡眠学習というのも大問題です。
やはり、統計に表れているように1〜2時間の部活動、きっちりと完全休養日を設けて、メリハリをつけている子は私の経験上からも伸びている子が多いですね。今この時間で勉強しなければ時間が無くなる、ということを理解しています。

そして、最後に県内での学力格差について。
埼玉県全体では、小学国語A以外全国平均を下回っています。これはこれで問題なのですが、さいたま市だけの結果をみると全ての教科において上位5位に入っています。
つまり、県内での学力格差があるのです。それもとても大きな差です。
埼玉は公立高校の学区が廃止されている県です。
県内のどの高校にも行ける反面、ライバルがこちらにやって来ます。
当塾は東所沢にありますので所沢で話をしますと、
所沢北高校に新設された理数科や自由な校風の所沢高校は人気の高校です。
さいたま市の生徒が地元の高校はあきらめて所沢の学校を受験することは十分あり得ます。
要するに、さいたま市以外の市立中学校に通っている子は、自分の学校の中で頭が良いと思っていてもすぐ近くには自分よりも勉強ができるライバルが多くいることを理解して欲しいのです。
常に今日の自分は昨日の自分よりもプラス5点になったと思える努力をし続けて欲しいと思います。

詳しい調査結果は平成29年度全国学力・学習状況調査 保護者に対する調査(※国立教育政策研究所ウェブサイトへリンク)を参照してください。

笹原塾/セルモ東所沢柳瀬教室の使命は、学力を伸ばすことで子どもたちを笑顔にすることです。

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